少年サッカー

少年サッカーでAチームとBチームに分ける意味はあるのか?

子供が頑張っているのにいつまで経ってもBチーム

同じ日に練習試合の場所や相手まで違ったりして、このままだとずっとAチームに行けないんじゃないか?そして段々とBチームにも慣れてきちゃって悔しくなさそうになってきている我が子…….

こんな経験ありませんか?

レンパパ

我が家はめちゃくちゃこの時期ありました

そうするとこう考え出すんですよね。

AチームとBチームに分ける必要はあるのかい??って。

でもレンパパが経験を元にお話しすると、結論から言いますが分ける意味はあります。

それがどんな意味なのか?分けられている状態での子供の向き合い方などをこの記事では書いています!ぜひ参考にしてみてください!

それでは行ってみましょう!

長男はずっと控えメンバー

別記事でも書いていますが、マジで小学2年生から一回も公式戦をレギュラーで出たことはありません。チームが強豪というのもありますが、出場しても途中交代で出るだけ。

初めは悔しがるんですよ。

だけど段々と慣れてきて、レギュラーに上がるのを諦めているのかなとか親は思ってしまいます。

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低学年のうちはそこまでレギュラーと控えという感じで、あからさまには分けていなかったので、そこまで意識はしていなかったと思いますが、途中からしっかり分けられて何なら時間が違う日もありました笑

レンパパは思っていたんですよね

レンパパ

分ける必要ある??ってか練習試合の相手まで変える必要ある?

でも途中からこの考えも変わり、分けてもらったほうが良いなってなるのです。

AチームとBチームに分けた方が良い理由

まず分けた方が良いなって思った理由の一つ目

①誰にとってもプラスにならない

レギュラーの中に1人だけBチームの子が入るパターンは、Bチームの子にとってプラスになると思います。なぜなら違いを味わえるから。オフザボール時の動きや、パススピード、試合の流れなどBチームとは結構違うはずなので確実に成長できると思います。

ただAチーム4人、Bチーム4人みたいな感じだとAチームの子も活きなく噛み合わない。そしてBチームの子はAチームの子任せになってしまいがち。結局チームとして機能しないまま終わることが多いです。

そして分けた方が良いなと思った二つ目の理由

②試合数が多くなる

こっちの理由の方が重要ですね。正直私の個人的な意見ですが、1チームで控えにいて試合数が少ないより、2チーム出しでBチームとして試合数が多い方が確実に成長すると思います。試合経験が少ないとやはりサッカーは上達しづらいし、試合が出来ないと楽しさも半減します。

そして最後の理由が

③責任感が芽生える

Aチームの子と一緒に試合をしていると、どうしても上手い子が目立ちます。真似しようと思っているうちは良いのですが、そのうち任せっきりになったりするんです。でもBチームとして同じくらいのレベルの子と一緒に試合に出場していると、自分も頑張らなければ勝てません。そうやって勝利した試合はAチームで任せっきりに出ている試合より嬉しいはずです。

こんな感じで考えるようになり、Bチームにいて不貞腐れるのではなく、まずはBチームで力を付けて、個人練習もやって徐々に追いついていこうと息子と話しました。

時には残酷とも言える子供時代のAB分け。

でもスポーツでは当たり前ですし、どんなスポーツでもレギュラーとそうでない子が生まれます。そしてレギュラーの子はレギュラーである為に、他の子が遊んでいる間も練習をしているのです。

今思えばAB分けしてくれて、別でチームの試合を組んでくれて良かったと思います。

あの悔しさと、必ず毎週末土日に試合があったから、ずっと控えだった長男もトップリーグのジュニアユースに合格したのだと思います。

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チーム分けされている時のメンタル

さてここで重要になってくるのが、子供のメンタルと親のメンタル。

上記で話した通り、小学生年代はBチームだろうが何だろうが、まずは試合数をこなしていけば確実にステップアップはすると話しましたが、その未来を信じて腐らずに出来るかどうかが重要です。

いよいよ親の登場です。

レンパパ

小学生年代では監督よりコーチより親が重要

僕はずっと控えだった長男にこう伝えていました。

「君の花が咲くの今じゃない」

今は控えだって良いから努力の貯金をしようよと。必ずどこかのタイミングで爆発する時が来るから、その時までにやるべき事をコツコツやっていこう。

こんな感じでずっと話していました。

正直言うと私だって出来ればレギュラーで活躍しているところを見たいです。でも本人ももちろんそう思いながら足掻いているはずです。

PAKUMOGU

親が出来ること、すべき事はメンタルサポートと方向性を導いてあげて安心させてあげる事だと思います。親の不安は子供へ伝わります。

だから内心は「大丈夫かな?」と思っていてもどっしり構えて見守ってあげましょう。

絶対に大丈夫です。

努力していれば必ず成長はします。焦らずにしっかりサポートしてあげましょう。

まとめ:少年サッカーでAチームと控えで分ける意味

いかがでしたか?

レンパパの経験を元にチームをABで分ける意味を書いてみました。以下はまとめです!

A,B分けされても絶対大丈夫!
  • A,Bで分けて試合している方が良い!
  • 混合チームは誰にとってもプラスにならない
  • 試合数が多くなり沢山経験を積める!
  • 任せっきりにならず責任感が持てる!
  • 親のメンタルケアが重要!

成長のタイミングは子供によって全然違います。何かをキッカケで見違えるような動きになったり、考えになったりするのが子供です。

失敗を沢山させてイライラせず温かい目で見守ってあげましょうね!

それでは!